火を扱うこと
今年も『お山の教室』をよろしくお願いします。 新年が明けてしまいましたが、火を扱うことにつ …
ある日、年中Rくんが「見て!稲刈ってるの!」と草のかたまりを見せてくれました。
「ほら、あそこにも!」と見ると、まるでハデ干しのように草が干されています。
そこに年少Rくんもやってきて、「見ててね」と言うと、スコップを持って行き、草を器用に刈っています。
年中Sちゃんは、「今稲を結んでるの」と話し、真剣な表情です。
聞くと、急に年中Rくんが草を稲に見立てて刈り始め、スタッフが結んで干すと、他の子どもたちも集まって来て、稲刈りごっこ遊びが広がったとのこと。
お山の教室の畑では、大豆やさつまいも、オクラ、大根などの野菜を育て、自分たちで調理したり給食で使ってもらって美味しく食べてきました。
今までの畑の土は、子どもたちがバイオトイレで排泄をしたものを肥料にして育ててきました。
※写真↑ マテバシイ(どんぐりの一種)をたくさん拾ってきて、自ら炒って食べる子どもたちです。
いつも遊んでいるフィールドを散策していると、木のところにツルが巻き付き、その先に緑の実を見つけた子がいました。
Aくん「あ!何かなってる!」
Yちゃん「あれ、ふゆびか、あけびじゃない?あ!あそこにもあるよ」
昨年、ふゆびやあけびを食べたYちゃんは覚えていたようです。
緑のふゆびを見つけ、「いつ食べれるかな~?」
何日かおきに様子を見に行っては、「まだ緑だ」「良かった!カラスには食べられてない!」
カラスも好きなことをよく知っています(笑)