虫との付き合い方

虫との付き合い方

虫を見つけると、「あ!バッタだ!」「カタツムリいるよ」「かわいいねぇ」と、友だちのように可愛がる子どもたちの姿があります。

「アリさんがいっぱいいるよ!」と年長のAくん。捕まえて虫かごにいれていました。

でも、しばらくして…「アリさんがいなくなっちゃったんだよ…」と残念そうに教えてくれました。

アリたちは、隙を見て虫かごの穴から外の世界へ。「でも、おっきいアリさんはいるよ!」大きいアリは穴を通れなかった様です。

 

捕まえられる虫だけでなく、捕まえられない危険な虫にも同じように出会います。

金光寺では、アシナガバチが巣を作り始めているところに遭遇。これからの季節、危険なハチが少しずつ増えていきます。

危険なハチから自分の身を守るためにできることって何だろう?黒い服はハチを刺激して攻撃してくるから…と話をすると、みんな自分の服の色を確認。

黒の服を着ていた子は、話の後「着替える!」と、自分で違う色の服に着替えていました。

「ハチは攻撃された!と思ったら刺しにくるんだよ。だから、ブーンって頭の上を飛びに来ても、手で払ったりせず、静かにしゃがんでじっとしていたら、そのうち別のところに飛んでくからね。」と伝えて、しゃがむ練習も。

自然豊かな場所で生活しているからこそ、危険な虫にも出会う。まだ飛んでいても1〜2匹のこの季節。

闇雲に怖がって、ハチがいるから行かないではなく、何が危ないのか?を正しく伝えていきたいです。

いつどこで出会うか分からない危険な生き物と遭遇した時、何に気をつければ安全に遊び過ごせるのかを、子どもたちが理解できるよう話をしていきたいと思っています!

みっちゃん

 

今年もクマバチが飛び始めました。昨年の年長さんたちが教えてくれた『オスのクマバチは針を持ってないよ』『鼻のあたりが黄色いクマバチはオスだよ』の言葉を覚えていた子どもたち。

捕まえたクマバチは虫カゴの中へ。「かわいいねぇ」「ふわふわだねぇ」と触ったり観察したり。「なんでブーンって音がするんだろうね?」と不思議そうにしていました。

色んなところでダンゴムシに出会います。「ここにいる!」「ここにもいたよ!」

ダンゴムシを捕まえて、お弁当箱の中へ。友だちにも自慢したくなるほど、たくさんのダンゴムシを捕まえていました!

「見て~葉っぱに乗った~!」上手に葉っぱで捕まえた年長Aちゃん♪

年長Aちゃんの捕まえたカエルを見て、「ここに入れて~」と虫カゴを指さした年少Rくん。「いいよ~!」と入れようとしたけれど…。カエルはぴょ~んと逃げ出し、奥の子の服へ飛び移ったのでした。

かくれんぼが大流行り♪ 足を出して、鬼決めから。「おにきめ、おにきめ、だれがおにになるかな」「あ!〇〇ちゃんだ~!!」かくれんぼのはじまりです♪

かくれんぼの鬼になった2人。ちゃーんと目をつむり、「いーち、にーい、さーん……もーいーかーい!!」