泥んこ遊び

近所の田んぼを覗くと、おたまじゃくしが元気に動き回り、夜には『カエルの大合唱』が大音量で聞こえてくるこの季節。
今年も2日間、保護者の方のご厚意で、田んぼに泥んこ遊びに行ってきました。
一日目は、足元の様子を伺いながら田んぼに入っていく子や、去年の泥んこ遊びや家での田植え経験があり、戸惑う様子もなく田んぼへ入っていく子など。
たくさんのおたまじゃくしに迎えられ、素手でたらいにすくい集めて、観察する子も多かったです🎶
慣れてくると、走って、転んで、泥だんごを投げて、生き物を探しながら泥まみれで笑って〜、あっという間に泥だらけ〜😁
泥んこがはねたり、服が泥んこまみれになるのもお構いなしで、泥温泉(泥んこで囲いを作り、その中を掘る)も楽しんでいました。
『ヌルヌルするから嫌だ〜!!』と少し入ってはあぜ道へ戻りを繰り返したり、たらい舟で進んでみたり、『泥んこ、嫌だー!』『顔についたー😭』と泣いて泥んこから逃げる子もいた一日目でした。
二日目は、『気持ちや遊びにどんな変化があるかなぁ〜』とスタッフも楽しみにしながら田んぼへ出発〜!
一日目に泥んこに躊躇していた子が、ガシガシと泥んこの中を進み、ビニールシートの滑り台を楽しんでいたり、『泥んこヌルヌルして気持ち悪〜い💦』と話していた子が、泥んこにすっぽり腰を下ろし、まったり自分ペースでおたまじゃくしをすくっていたり。
“泥んこ”の感触をじっくり味わう子、
“生き物専門家”のような動きで、おたまじゃくし・ヤゴ・オケラを捕まえたり観察している子、
泥だんごや泥んこをかけ合いながら楽しむ子、
泥温泉でまったり、のんびり過ごす子、
滑り台やたらい舟で盛り上がる子、
二日目の最後は、み〜んなで泥んこ遊びを楽しむことができました〜✨
体についた泥を水で洗い流し、少し体が冷えた後は、保護者の方が準備して下さったお湯を張った露天風呂(たらい)で身体を温めて…♨
二日目は、泥を洗い流すための”ぬるま湯お風呂”や、手作りシャワーも準備していただき、子どもたちもとっても気持ちよさそうでした😊
今年から、泥んこ遊びでお世話になった保護者の方が育てているお米を、給食で食べている子どもたち。
苗植え後の田んぼを見学したり、お米の生長を見守りながら『自分たちが食べているもの』についても子どもたちと話をしていけたらと思っています。
ことちゃん
たくさんのおたまじゃくしが迎えてくれました😊
『あっ!何か動いた!!』泥んこも気にならない様子🎶
手には大きな泥だんご!?こっちへ向かって歩いてくる…(笑)
あぜ道でも、自分のペースで生き物探し👀
今年は、保護者ボランティアの方にも参加していただきました🎶
お山に未満児の10月から通っている年長のSくん。
年少の時は、あぜ道からの見学。
年中の時は、おたまじゃくしに誘われて、ゆっくり田んぼの中へ。
年長の今年は、まるで我が家のようなくつろぎっぷり?!どっぷり、まったり、泥んこを楽しみました🎶
興味のあることを、それぞれのペースで✨
二日目には、泥んこ滑り台も登場😁
泥んこの感触を、たっぷり味わった二日間、この時期だけのスペシャルタイムでした〜