『チキン』ってなんだ〜?

『チキン』ってなんだ〜?

子どもたちの楽しみの1つでもあるお昼ご飯!
お山では週に2回、給食の日があります👩🏻‍🍳

・ご飯
・タンドリーチキン
・ドレッシングサラダ
・オニオンスープ


こんな献立だったある日の午前中…
「今日はタンドリーチキンだって!」
と1人の子が嬉しそうに話し始めました。

「タンドリーチキンって食べたことある?」
👧🏻👦🏻「なーい」「あるかな〜?」

そんな未知の料理にワクワクの子ども達に
スタッフからもう1つ質問。
「どんな料理かな〜?
お肉のお料理ってことは聞いたんだけど
『チキン』ってなんのお肉だろう🤔」

「豚肉かな?」「鶏肉かも!」
口々にお肉の種類を話すものの
どの子も確証はない様子。

1人の子が
手の平サイズの茶色い葉っぱを拾い
「チキンはこれです!!」とにっこり☺️

するとまだ別の子が、
今度は薪のような太い枝を拾って
「これがチキンかも!」と言うと
「それは細長いから恐竜の肉🦕だよ〜」
と違う子がクスクスしながら一言☺️

するとさらに大きな葉っぱを見つけた子が
「これがチキンです!!!」
と、おどけて周りの子に見せると
「それじゃあゾウの肉🐘だよ〜!!!」
と周りの子もケラケラ🤣

話はあっという間に盛り上がり
『チキン』への期待もぐんぐん大盛りに…
待ちに待った給食の時間♪

謎の『チキン』をお皿に乗せてもらって
まずはじーっと観察…
「小さいな〜」「オレンジ色だ!」
匂いをくんくん…
「カレーの匂いがする!」

一口ガブリと食べて…
「おいしい!」「なんのお肉だっけ!!!」
「絶対鶏肉🐓だ!」
「柔らかいから豚肉🐖な気がする」
「んー分からないな~」
自分の経験を頼りに答えを考え
これかなという肉の種類を口々に発表!

給食スタッフから
正解は『鶏肉🐓』と教えてもらってから
もう一1度再確認のガブリ!

「鶏肉だったか〜」
「おうちでも出るからすぐ分かったよ」と、
『チキン』の正体も無事わかり
その後もよ〜く味わいながら
おいしく食べた子どもたちでした☺️

自分の身体を作る為に大切な
食事の時間だからこそ
スタッフのちょっとした声掛けで
自分の食べる食材に興味を持って欲しいと
考えています。

今日のドレッシングには
みんなが前に作ったびわジャムが入っているよ!

今日のキノコスープには
何種類のキノコが入っているでしょう?

今日の魚は何ていう魚かな?
などなど

子どもたちが五感をしっかり活用しながら
ゆっくり味わうことも大切にしています。
味わおう!と思って食べることで
味や食感をより感じやすくなり
味わった自分の気持ちを
言葉にして相手に届けようとするので
友だちとのやりとりも広がっていくことも
嬉しい姿の1つです☺️

初めて出会う食材は
自分の好みや苦手を知る1歩👣
すでに食べたことがある食材は
調理法によって味や食感の違いがあることを知るきっかけに!

日頃から収穫に出かけることや
おでかけ先でお土産を頂く機会も多いので
旬の物をその場で味わうだけでなく
一手間かけてみんなで味わう経験も
大切にしていきたいです✨✨

ゆまちゃん

 

よ〜く味わって、何のお肉か考え中…「前に食べたことあるんだけどな〜🤔」

この日の献立にはソラマメが登場🫘
調理前の鞘付きソラマメを実際に見せてもらいました!
「(絵本の)「そらまめくんのベッド」とおんなじだ〜」と、嬉しそうなRくん☺️

そんなソラマメのお味は…「美味しいからおかわり!」「ちょっと苦手だった…」と、子どもによっても様々✨✨食べてみたからこそ分かる自分の気持ち🫶🏼

苦手な食材が進まない年少Aちゃんに「これが嫌いなの?」と声をかける年長Yちゃん。
「小さくしたら大丈夫だよ、ほら!」と、小さく切ってあげた後も優しく見守る姿がありました🌼

サツマイモの苗植え準備💪
「早く植えたいな〜」と張り切って土を柔らかくしてくれている年少のRくんとRくん

お待ちかねの苗が届いたぞ!!!みんなで並んで優しく植えよう🌱
「今年も焼き芋パーティしたいな〜」「お芋アイスも美味しいよ!」
去年のおいしかった記憶を振り返りつつ今年の収穫にも期待が膨らむ子どもたち😋

虫たちと一緒で畑の野菜にも”ごはん”が必要!
ジョーロ、ヤカン、ペットボトルシャワー、小瓶…それぞれ容器を探して水を入れたっぷり水をあげました🌧️

🌼ドクダミの花で虫除け作り🌼
ドクダミの花を見て、「薬の花だーーー!!」去年も作ったことを覚えていた年長のSくん。
沢山摘んできたドクダミの花を洗って水気をとり優しく瓶の中に詰めていきます

ホワイトリカーを瓶に注ぐ時はみんなで手分けして慎重に…🤫