初めての森の幼稚園にドキドキ…

初めての森の幼稚園にドキドキ…

はじめまして、今年の4月からお山の教室に保育士として仲間入りをしました阿川朋広です。
みなさんからは『あがちゃん』と呼んでもらってます!よろしくお願いいたします。

桜も咲き、春がやってきましたね。最近は天気に恵まれており晴れが続いています。むしろ春なのに暑いぐらいですね…。お日様ぽかぽかの下での散歩は気持ちよく、目的地でうとうと…しちゃうことも(笑)
今は春だけしか楽しめないことを満喫したいです。 

【初めての海士町】

僕は小学生のころに島後に住んでいた時期がありますが、島前に来るのは初めてです。「海士町ってどこ?」と無知でのスタート、海士にきて最初に思った事は「スーパーないの?!」でした。今までの〝あたりまえ〟の環境が大きく変わり、買い物のことでとても悩みましたが、海士での生活が2ヵ月も経てば多少ですが慣れてきました。
今では自然に囲まれ、温かい人が多いなと感じています!

 

【あたりまえさっ♪】

雨の日、子どもたちは「カッパを着れば雨なんてへっちゃらさ♪」と今にも言いそうな様子で、楽しそうに遊んでいました。水たまりで ぱちゃぱちゃ と足踏みをしたり、濡れた草の上に寝転がったり、各々が遊びをケラケラ笑いながら楽しんでいました。


雨の中で遊ぶ子どもたちを見ていたら、小さいころの自分を思い出しました。土砂降りのなか、友達と学校からの帰路で「長靴に雨入れて歩こ」と言って、川のように雨水が流れている場所を探しました。見つけた時には長靴を脱いで、長靴の中に流れている雨水がいっぱいになるまで入れ、かぽかぽ と音を立てながら歩いて遊びました。その時、ゴロゴロと雷が鳴っていたので「鬼ー!もっと降らしてみろー!」と鬼を挑発して〝雨と雷=自然〟を楽しむ自分を思い出しました。

雨を気にせずに遊ぶ姿を見て、「小中高生…大人になったらどんな姿なのかな」と想像しました。しかし、その答えは無く子ども自身にもわからないこと。〝自然〟と遊ぶことは身体的発達を促し、感性なども刺激される多くの魅力があります。
子どもが大人になった姿を頭の隅で想像し、天気関係なしに〝今〟を心から楽しんで欲しいなと思いました。

あ、そうだ。鬼に挑発した結果ですが、なんと大成功!!雨が滝のように降って、雷も激しくなりました。なので挑発は大成功…したのですが、一緒にいた友達に「やめろ!」と本気で怒られてしまいました。空の鬼だけでなく、横の鬼(友達)にも効果があったみたいです。

 

【あれれ、これってなに?】

僕がお山の教室に来て最初に思ったことは、虫や植物についての知識がないことです。
小さくてピョンピョンと飛ぶ蜘蛛、よく見かけるけれど名前なんだろう。
え、触ってももいい毛虫?毛虫は触ったらダメでしょ。
小さいころに口にくわえていた草、何て名前なの?

今まで興味がなく、ずっと一括りで考えていました。蜘蛛は蜘蛛、草は草。しかし、お山の教室ではたくさんの植物や虫と出会うため、少しずつ興味がわいてきました。
キクラゲ、ワラビ、フクギ、スイバなど、お山を通して少しずつですが、自然のなかで子どもたちと学んでいきたいです。

 

【最後に】

お山の教室きて、2ヵ月です。
具体的なことは思いつきませんが〝人〟として大きく成長できる環境だなと強く思っています。
温かい人に囲まれており、学びの機会も沢山ある、今の環境を大切にして〝人〟としても〝保育士〟としても大きく成長していきたいです。

たまたま転職の相談でハローワークに行って、たまたまその帰り際にインターネットでNPOを検索して、たまたまお山の教室の求人を見つけました。偶然に偶然が重なった嘘のようで本当の話。

偶然で得た、今の恵まれた環境に感謝をして、頑張っていきます。
これからよろしくお願いいたします。