広がる遊びと友だちの存在

広がる遊びと友だちの存在

お山の教室では毎日子どもたちの
「これがしたい」という気持ちから遊びが始まります。

木登りや、手作りブランコ、水遊びなど様々な遊びを
楽しみながらも、最近はごっこ遊びや虫捕りが
遊びの中心にあるようです。

 ごっこ遊びではベンチが必要になれば、
他に使いたい子と数の相談をしたり、
置きたいところに協力して運ぶ姿があります。

葉っぱや花などの材料が必要になれば、
ほしい素材を集めに散策へ出かけたりと
子どもたちのしたいことの「イメージ」が
形になっていく様子にいつもワクワクします。

 

この日は『お料理屋さん』と『虫の診療所』の
2つのごっこ遊びが始まりました。

『お料理屋さん』は花形の赤いお皿を火に見立てて
その上にお鍋を置き、葉っぱを食材にしてご飯作り。

注文をして待っていると「〇〇さま~」と
お呼び出しがかかります。

お家の人と行ったご飯屋さんで覚えて来たのかな?と
3カ月前にはなかったセリフにその子なりに
見て耳で感じたことを表現する様子に
微笑ましさと成長を感じます。

 

別の場所で始まった『虫の診療所』。

朝一番で見つけたナナフシの子どもが弱っている
様子を気に掛けていた年長のRくんとGくん。

「何で弱っているのかな?」
「どうしたら元気になるかな?」と
考えてエサをあげたり休ませたりしているうちに
虫の病院、「診療所」をここに作ろうと
発展していったようです。

積み木に「むしのしんりょうじょ」「まどぐち」と
炭で書かれた看板ができ、虫の生態や食べ物など
書いてある虫に関する本を並べて
診療所ができあがりました。

弱っている虫から診療所を連想し、
イメージを形にできた達成感と充実感。

「虫で困っていることがあれば診まーす」と
嬉しそうな表情でオープンしていました。

 

新しいメンバーになった4月から3カ月が経ち、
友だち同士の関わりが深まっている7月。

『お料理屋さん』も『虫の診療所』も
「いらっしゃいませー」の声が響く中
それぞれの場所で遊ぶ子どもたちが自然と
「すみません。何屋さんですか?」と
別お店のお客さんになっていく姿がありました。

遊びの中で相手がいることで遊びがより深まり、
充実していく楽しさを体感している子どもたち。

自分の楽しいを大事にしながらも
お山で関わる仲間の存在も
意識するようになっているのを感じます。

遊びを通して感じる事、気付くことって
沢山ありますね。

これからも、どんな遊びや関わりが見られるのか
とても楽しみです。

ゆりちゃん

 

お料理屋さんが大反響!厨房は大忙しです。
予約注文もしているようで「予約したの取りに来ました!」と『虫の診療所』からRくんとGくんが受け取りに来ていました☺

虫の診療所の「まどぐち」。どうやら診療所が開いたことを電話で伝えているようです。

「いらっしゃいませー」と開店したお店は「高級ケーキ屋さん!」「何が高級なんですか?」と尋ねると「すっっっごくおいしいんです」と味が自慢のケーキ屋さんでした☺
お値段は1つ8千円!それは高級だ~(笑)

手前がお団子屋さんで奧がキャベツやさん。お店が連なっているのでお客さんも自然と隣のお店でも買い物を楽しんでいました♪

3種類の帽子を持ってきていたお友だちの物を飾り始めたのがきっかけで帽子屋さんが始まりました✨手ぬぐいや軍手も売り始め椅子の飾り棚には商品がずらり☺

前日に雨がたくさん降り、いつもは水たまりになる場所がまるで海のように~☺
魚釣りが始まり、漁を楽しんだり、釣れた魚を並べて魚屋さんも始まっていましたよ。

ゴマダラカミキリの遊び場づくりをしている子どもたち。
滑り台やシーソーを作り虫かごから出して遊ばせていましたが、いまにも飛んでいきそうな雰囲気があると逃げないように一度手で持ち、絶妙な距離感で一緒に遊んでいました😂