実は毎年の成長が顕著にみえる 磯・海遊び
待ちに待った夏!!
ムシムシ、じりじり暑いこの季節は
週2回、『涼』を求めて海へとおでかけしている
お山の教室です☀
水温がまだまだ低い7月は磯遊び。
梅雨が明けて本格的な夏が始まると海遊びへ…
海での過ごし方も時期によって変化します。
6月の終わり頃から親しんできた海。
「成長したな~」「一皮むけたな~」と、
成長を喜ぶ話題がスタッフの中でも尽きないのですが
子どもたち自身も『大きくなった』と実感する場面が
沢山あるようです。
その日の出来事や自分の気持ちを振り返り、
言葉にして伝える『ふりかえり』の時間。
お山の中でも大事にしている時間の1つです。
磯・海遊びにおでかけした日は
「深い所で泳いだことが楽しかった」
「飛び込みができて嬉しかった」
「魚を捕まえることができた」など、
充実感や達成感を味わえたことが伝わる内容を
話してくれる子が多くいます。
「できた」と誇らしげに話すまでには
『小さい頑張り』の積み重ねがあったことを
よ~く知っているお山スタッフ。
だからこそ、子どもたちが
自分で自分の成長した姿を認めたり
嬉しく思っていることが分かると、
見守っている私たちも嬉しく思います。
「魚を捕まえたい」という気持ちが
お手製の仕掛けや釣り竿づくりに繋がったり
「海で遊ぶ友だちが楽しそう」という気持ちが
どきどきする海へ1歩を踏み出す後押しとなったり
「深い所まで行ってみたい」という気持ちが
自分の力で進む方法を編み出すきっかけになったり
子どもたちの『こんな風になりたい『やってみたい』
という憧れパワーが、頭も体も思い切り動かし
子どもたちを大きく逞しく成長させるのでしょうね🌱
『海』に対する期待も、思いも、過去の記憶も
子どもによって全然違うからこそ
自分のペースで『できた』という実体験や手ごたえを
沢山沢山味わってもらえたらいいなと思っています。
去年の自分の姿や前回の海遊びの姿と
今日の姿を自分自身でくらべっこして
「こんなことできるようになっちゃった!」
と、得意げに話してくれる子どもたちに
あとどれだけ出会えるかな~☺
残り少なくなった海遊びも
楽しみ尽くしたいと思います!
ゆまちゃん
海の中に入るのがどきどきする年少のMちゃん。岩の上で友だちが捕まえたカニを見せてもらい、にこにこのいい笑顔!それぞれの楽しみ方で少しずつ『海』との距離を縮めていく姿を見守ります。
魚を捕るために釣り竿や仕掛けを作ったRくんとGくん。じーっと海中をのぞき込み、みんなの道具と力を合わせて、イソスジエビを釣り上げた~!!!
1年前の海遊びはどきどきする気持ちが勝り、涙が出たことも多かったAちゃん。今年は友だちと一緒にワニ泳ぎを楽しむ姿がありました✨
海遊びの時に必要なライフジャケット。体を守ってくれる道具だからこそ、自分で着ることも大事!出来ない所は友だちや大人に手伝ってもらいながら身に付け、大人に最終チェックをしてもらったら、海に入る準備はOK☆
箱メガネで海中を覗きながら、片手に持っている網で魚を捕まえようとしている2人。
力加減や捕まえるための作戦など、頭も体も心もフル回転させて挑みます。
大人に掴まってなら深い所に行けるようになったSちゃん。次の挑戦として大人と大人の少しの距離を自分の力で渡ってみることに。待っている手までもう少し!
海の中で休む時や、体を守る時の為に、『浮く』ことも練習しています。
浮くことが得意な年中のRくんは、深い所でも見事な大の字に!
どきどきする子は大人の手を借りて、まずは仰向けになることに挑戦中です。
まだまだ浮くことが怖い年中の2人ですが、この日はスタッフに「手を離して1(秒)数えて!」とお願いしてチャレンジ☆
1秒、1人で受けたことを喜ぶSちゃんと、その姿を見て「Aもやりたい」とチャレンジするAちゃん。切磋琢磨しながら、『できた』を増やしている2人です♪
朝から「飛び込みするぞ~」大張り切りな年長の2人。
深い所でも1人で泳いだり、浮けるようになったことが、「やってみたい」という気持ちに勢いをつけたようです。思い切って飛び込んだ後には、にこにこ笑顔をみせてくれました~!
海に行かない日はお山で水遊び。水遊びをしたい仲間同士で協力して、遊ぶための準備をしています。準備、片付けは大変だけど、「楽しい」「またやりたい」の気持ちを友だちと共有しながらだと、あっというまに終わるね!
水の入れ方や押し出し方にもコツが必要な『竹鉄砲』。水の力で的を倒すために、みんなあれこれ工夫して遊ぶ姿がありました。「思うようにできない」という絶妙な難しさも、挑戦したい気持ちに繋がっているようです!