話し合いから始まる1日

お山の教室では、はじまりの会で子どもたちが「今日はどこで遊びたい?」をみんなで話し合いながら遊ぶ場所を決めています。
大人が遊ぶ場所を決めるのではなく、子どもたち自身が考え、自分の気持ちを伝えたり、友だちの思いを聞いたりしながら、自分の気持ちと友だちの思いの折り合いをつけていく経験を積み重ねています。
自分で決めたことだからこそ、「やってみたい!」という気持ちにつながるのではないかと思い、見守っています。
話し合いの中では、自分の思いが通ることもあれば、友だちの意見を聞いて考えが変わることもあります。
時には、自分の思いを伝えるのを待ったり、譲ったりすることもあるかもしれません。
私は、そうした経験を通して「自分だけではなく友だちにも思いがあるんだ」と感じたり、自分にとって大切なことを知ったりしていってほしいと思っています。
この日は、
「〇〇ちゃんとおうちごっこがしたい!」
「いるか広場で鬼ごっこがしたい!」
「私はこもれび広場がいいなあ〜」
と、それぞれのやりたいことや遊びたい場所を伝えていく中で、「いるか広場」と「こもれび広場」の二つの場所が出てきました。
「どうしようか?」と子どもたちに問いかけてみると、年長のRちゃんが、「遊ぶ時間が1時間だとしたら、いるか広場とこもれび広場で30分ずつ遊んだらいいんじゃない?」と提案。
「いいねー!」「そうしよう!」
とみんなも賛成し、この日はいるか広場で遊んだ後、こもれび広場へ移動して過ごすことになりました。
いるか広場では、椿葉笛の巻き加減を工夫し音を出すことに集中していた子がいつの間にか泥団子のデコレーションに夢中になっていたり、この日が小学校のマラソン大会ということもあり学校ごっこをしていた子がマラソン大会を始めたりと、遊びがどんどん展開していきました。
遊びが盛り上がったり何かに没頭したりしていると、時間が過ぎるのもあっという間。
しばらくして、こもれび広場へ移動する時間になったことを伝えつつ、気持ちを聞いてみると、
「まだいるか広場で遊びたーい!」という声が多い中、
「こもれびに行きたい!」
という子が2人。
「今日は、はじまりの会で”半分ずつ”ってみんなで決めていたね。いるか広場の後にこもれび広場に行くことを楽しみにしていた2人の気持ちを今日は大切にしたいなあって思うんだけど、どう?」
と朝の話し合いを振り返りました。
遊ぶ場所は、子どもたちが話し合って決めたからこそ、「まだ遊びたい!」という気持ちがありながらも納得して移動する姿がありました。
遊びが盛り上がっていたからこその声だったと思います。
子どもたちそれぞれに思いがある中で、みんなで決めたことについて考える時間になりました。
話し合いで決めた時には気付かなかったことも、実際に遊んでみて感じることがあります。
「半分ずつって短いな~」「もっと遊びたかったな」の気持ちも、この経験があったからこそ感じたり気付いたりするきっかけになるのかもしれません。
私は、子どもたちにこうした経験をたくさん重ねてほしいと思っています。
「やってみたら思っていたのと違った」「もっとやりたかった」「今度はこうしたい」など、いろいろな気持ちに出会いながら、自分は何を大切にしたいのかを知り、友だちがどんなことを考えていたのかにも目を向けていってほしいです。
これからも子どもたち一人ひとりの思いや言葉を大切にしながら、一緒に考えていきたいと思います。
しお
この日は明屋海岸へお出かけ。「ちょうちょ捕まえた!」と年少のSくん。年少のHちゃん、Mちゃんが駆けつけ、一緒にちょうちょを観察していました!
そら豆の殻剥き中!
絵本『そらまめくんのベッド』と同じように中がふわふわになっているのを見て、「ほんとにふわふわだ~!」と大喜びの年中のAちゃん🛏
金光寺に行く途中でツツジを発見。
年少さんたちは蜜を吸いながらほっとひと休みしていました☺
ピーマンを育てている年中のAちゃんと年少のHちゃん。
収穫したピーマンを自分たちで人数分に切り、おやつの時間にみんなへお裾分けしてくれました♬
スタッフにコツを教えてもらいながら椿葉笛に挑戦する年長のRちゃん🌿
自分で葉っぱを丸め、何度も吹いて音を鳴らそうとしていました。
テントを設置した日。
レジャーシートを持ってきてくつろいだり、うちわでお互いを仰ぎ合ったりしながら、涼しい時間を過ごしていました🌞
「ヤーハーハー!」の掛け声を響かせながら、楽器演奏を楽しむ子どもたち🥁神楽ごっこで大盛り上がりでした。
楽器の音に合わせて歩き回る獅子舞たち。
「獅子舞に噛まれると頭がよくなるんだよ」と教えてくれながら、友だちやスタッフを次々と噛みに来ていました!
