ALTの日

ALTの日

海士町の小・中学校には、英語の授業をサポートしながら、生きた英語や海外の文化を伝えてくれる2人のALT(外国語指導助手)がいます。

そんなALTの2人がお山の教室にも月に一度来てくれる、「ALTの日」があります。

ALTの日といっても、お山のいつものフィールドで普段通りに過ごしている中に英語を話す先生たちが遊びに来る、というような感覚で過ごすので、子どもたちも『先生たちがきたら今日は何して遊ぼうかな♪』と一緒に遊ぶことを楽しみに到着を持つ様子があります。

先生たちがお山に着いたらまずはみんなで挨拶。
👨「Hi!」
👦👧「ハーイ!」
👨「How are you?」
👦👧「ハワイユー!!」
👨「I’m happy!」
👦👧「アイムハッピー!!」

意味は分からなくてもまずは真似っこしてみるが楽しい♪

「『ハロー』 は挨拶だから『こんにちは』と一緒かな。」
「『ハッピー』 はなんだか楽しそうな感じ♪」

知識として言葉の意味を知ることだけでなく、先生たちの声の明るさやジェスチャーから感じ取った自分なりの言葉の解釈を持つことも、人と関わるうえで大事な経験になるように思います。

挨拶が終わったあとは一緒に遊ぼう!

先生たちは『私たちのお山に遊びに来てくれたスペシャルゲスト』というイメージが子どもたちの中にあるようで、紹介したいものが沢山ある子どもたちは「みてみて!」「きてきて!」の大合唱🐸

あれこれと一生懸命説明をする子どもたちですが、まだまだ幼さ故に言葉足らずだったり、話し方が一方的だったりと、情報が上手く伝わらないこともしばしばです。

そんな時に『上手く伝わっていないかも』ということが先生の表情や身振りから分かると、その子なりに言い換えたり、補足したり、なんとか伝えたいことを伝えようとする姿があります。

『伝える』が特に難しいのは集団遊びのルール。

まずは友だちに話すようにルール説明をしてみるも上手く伝わっていないと感じると、小さな子に話す時のような口調に変わる子どもたちです。

言葉を短く簡単にしてみる。

見本として実際に動く人と、説明する人に分かれて伝えてみる。

「まずはやってみよう」と遊びながら説明してみる。など、どうにか伝えようとその場のみんなで頭をひねりながら説明する姿もありました。

自分が伝えたいことを相手に届くように伝える、ということを大切にしているお山。

理解力も語彙力も異なる異年齢の友だちと日々過ごしているからこそ、自分よりも知識や経験が少ない相手に情報を届けようとする方法や選択肢が多く浮かぶように思います。

先生たちが帰る時間になったら1度みんなで集まってさよならの挨拶。

こういう場では「ありがとうを言おう」とスタッフから提案するのではなく、子どもたちが相手に伝えたいことを伝えられるようにしています。

この日は「ありがとう」を伝えたいとのこと。

「ありがとうをみんなで言おう」「センキューって言うのは?」「別々で言いたい」とありがとうの気持ちを届ける方法をみんなで相談し、今回はそれぞれで感謝の気持ちを届けることにしていました。

英語を話すから言葉が伝わりにくい、ではなく、『英語を話す』ということを相手らしさとして捉えられること。

相手らしさに合わせて自分の関わり方を工夫してみること。

自分も相手も居心地よく過ごす為に、相手に少し歩み寄るような関わりが自然とできる子どもたちに驚きます。

『英語に触れる』という時間は少ないけれど、その分好きなことや興味のあることを一緒に味わう時間を満喫しながら、自分が先生たち伝えたいことや聞きたいこと、同じように先生たちが教えたいことや聞きたいこと、どちらの気持ちも自然な会話としてやりとりする楽しさや面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

9月から新しい仲間を2名迎え、よりにぎやかになったお山の教室。

秋色になっていくお山のフィールドにわくわくしながら、秋の実りもたっぷり味わっていこうね🍇

ゆま

 

1か月振りの先生たちに嬉しい気持ちとちょっぴりの緊張感。
恥ずかしがりながらも「ハロー!」と返す子どもたちです。

いるか広場に作った秘密基地。
昨年度の年長さんが作って遊んでいた秘密基地は、今年度の子どもたちにとっても自慢したい場所だったようで、得意げに紹介する年中Tくんです。

「♪おにっごっこする人この指とまれ~」雨の日でも、子どもたちと同じようにカッパを着て一緒に遊んでくれる先生です。
先生の足の速さに、鬼ごっこがいつも以上に盛り上がります。

先生の手笛に興味深々の子どもたち。ハワイの鳥の声だとか…🐓
見よう見まねで手のひらを重ねてみるも音が鳴らず「どうやってやるの?」と言う声が飛び交います。

手笛はできないけど葉笛はできるよ!と年中Aちゃん。
それぞれ椿の葉っぱを手に取ると、ぷっぷーと音を鳴らしていました。

ある日ALT。
この日の朝に「今日は雷が鳴るかもしれないよ」と伝えたことをきっかけに始まった『雷ごっこ』※太鼓・うた・ダンスで雷を表現しようという遊び。
木や竹でステージを作って間もなく開演です♪

見に来てくれたお客様にはイヌビワのお土産付き♪
「1つずつ取ってくださ~い」とアナウンス役の年長Rちゃんが配ってくれましたよ。

またきてね~のバイバイタッチ!大きい子は高さに挑戦することも多いです★