ブログ

御波地区運動会

御波地区運動会

事務局のふじもんです。 お山の教室では運動会や発表会をやっていません。 「なぜやらないのか […]

【イベント 11/9 10:00〜】お山のプレーパーク

【イベント 11/9 10:00〜】お山のプレーパーク

お山の教室では、「島の多くの子どもたちに自然体験を」というミッションのもと、11月〜2月ま […]

保育士さんの研修受け入れ

保育士さんの研修受け入れ

お山の教室では、10月2日~4日の3日間保育士さんの研修の受け入れをしました。

今まで、島の高校生のインターンの受入れや中学生の職場体験の受入れはしてきましたが、保育士さんの研修の受け入れはお山始まって以来の出来事です。

東京の目黒区と港区に多くの保育園や児童館を運営している株式会社アソシエ・インターナショナルさんよりお問合せがあり、「全然違った環境でしている保育を、ぜひうちの保育士に体験してもらいたいんです!」ということでした。

更に、お山の教室の本体のNPO法人隠岐しぜんむらのネイチャーチームとの初の受入れコラボ。午前中はお山の教室の活動を見てもらって、午後はネイチャーチームに海士町や西ノ島町のガイドをしてもらいました。

お山としても初めてのことでしたし、子どもの人数を考えて1回につき2人まで受入れ可能ということにしました。「都会の保育士さんが島にわざわざ来るのだろうか?」という不安をよそに、アソシエ・インターナショナルさんより「多数の応募がありました!」とのことでした。

研修の様子

午前

初日水曜日は、子どもの気持ちに合わせクッキングチームと遊ぶチームに別れています。研修生の2名もバラバラになり、まずは子どもの様子や保育士の様子を見てもらいました。

二日目木曜日は、<年少さんと未満児さん><年長さんと年中さん>の2つに分かれて別々の活動をするため、興味があるほうについてもらい、いっしょに遊んでもらったり声かけをしてもらったりしていました。

現在お山ではフィールド作りにまい進しており、草刈りなどをしています。草刈りも子どもたちの前でやり、その大人を見て子どもたちもやりたくなったらやってみる、ということを導入しています。研修生はその草刈りをひたすらやっていただき、「楽しかったよ~!」と笑いながら話してくれました。

3日目は全員でいるか広場(海が見渡せるフィールド、いるかの乗り物がある)で遊ぶため、使う道具をリアカーで運び、お昼は子どもたちと都合のつく保護者さんが集まり『みんなでお弁当』を食べる日でした。研修生もいっしょに食べ、保護者さんの様子を見ていただきました。

 

午後

午後の初日は、地域創生で先行している海士町の説明や、教育に力を入れている様子をみていただきたくて、図書館や学習センターへ行きました。

図書館ではちょうど島の子育て中のお母さんとお話ができ、島の子育ての状況を伺い、島の公営塾である学習センターでは、夢ゼミの様子などが伺えました。

2日目は、台風接近のため急遽予定を変更し、西ノ島へ。摩天崖(まてんがい)・通天橋(つうてんきょう)・焼火山(たくひさん)など巡り、ガスでなにも見えない恐れもありましたが、なんとか海は見えました。しかし、風が半端なく強かったようです。

3日は、海士町の名所巡りを。隠岐神社・明屋海岸・塩風ファームなど。

午後のツアーは保育とは関係ないことなのですが、島にわざわざ来てみようと思ってくれる保育士さん、高校生の塾の学習センターの話をきいても、石の話を聞いても、虫の話を聞いても、なんでも「おもしろい!」と興味を持っている様子が印象的でした。

 

研修受入れの感想

今回は、各自に研修日誌を書いていただき、それを元に質問などはお山の保育士が振り返りの時間に答えるという対応をしました。

日誌の記入項目には下記となり、たくさん書いてくれて中から印象的な記入を一つピックアップ。

①保育士の動きで印象に残った場面
・時間がない中でも自分で着替えをしたい子どもの気持ちを尊重したところ。

②印象に残った子どもの遊び
・木材を並べて家を作ったり、組み立てて立体の家をつくっていて、木材を使っているところが、本当に建築をしているようで面白かった。

③印象に残った子どもの言葉
・家を見て「何を作っているの?」と聞くと「家!基地!蛇口も付けんと水がでないな!」

④今している保育と同じと感じたところ
・場面が変わる時に歌や絵本で落ち着く・切り替えの時間をつくっていたところ。

⑤今している保育と違うと感じたところ
・新しい遊びを始めるとき、大人で約束事を決めずにまずは子どもたちが行うところを見守るところ。

⑥自分の保育に取り入れたいこと
・I メッセージ

※お山で「保育士のかかわり方」として気をつけついることがいくつかあります。正規職員はもちろんインターンや研修、あるばさの方にも説明をしています。

—以下、保育士のかかわり方 抜粋—
3.「支配」から「共感」のコミュニケーションへ
「子どもを変えよう」「分からせよう」とする関わり方から、「子どもを認めよう」「分かろう」とする関わり方を心がける。(これはスタッフ同士の関係も同様)

3-2. Youメッセージでなく、Iメッセージで伝える

[Youメッセージ]
「(~ちゃん、)ガラスのそばで遊んだら危ないよ」
「(~ちゃん、)足にしがみついたらいけないよ」

[Iメッセージ]
「(私は、)~ちゃんがガラスを割りそうで見ていてこわい」
「(私は、)足にしがみつかれると動けないから困るよ」

スタッフは「自分」を主語にしながら、自分がどう思っているか、どう感じているか気持ちを伝える。スタッフが子どもの「気持ち」を裁けないように、スタッフの気持ちも同様に子どもから裁けないと考えているため。
————

「これはこうするものなのよ」というYouメッセージは、子どものことを大人目線で評価してしまうことが多く、なぜダメなのか、なぜいけないのかを伝えそびれてしまう可能性を多く含んでいます。Iメッセージだと評価にならず、大人の気持ちからやめて欲しい理由を具体的に伝えることが出来ます。

 

⑦保育を見て疑問に感じたところ
・クギやノコギリ

⑧保育を見て聞きたいこと
・間違えば危険となる道具の下ろし方

⑦・⑧の保育士の回答
最低限のルール、クギは一つずつ使うなどはある。

一番最初に使うときは一緒に使ったり、危なくないか横でみている。

こどもを見て、年小や未満児さんは横につくが、年長は遠くから見守ってもO.K.だと考えている。

日誌を書いてもらったことにより、お山としては当たり前にやっていることが、印象的なことになったり、取り入れたいと言ってもらえることは、お山としてもとても励みになりました。

また、当たり前にやっていることが、他から見たら疑問点となったり、改めて考えるきっかけになったり、改善しようという意識になったり、本当にお互いが学びとなる機会を得ることができとてもよかったと思います。

今回の行程表

10月1日(火)
12:50 菱浦港着 昼食 送迎
14:00 オリエンテーション①全体説明
15:00 オリエンテーション②保育士のかかわり方
16:00 隠岐しぜんむら チェックイン 自由行動

10月2日(水)
9:00 お山の教室 研修スタート
13:30 終了 休憩
14:30 海士町について 教育のことなど
15:00 町内案内(図書館・学習センター)
17:30 終了

10月3日(木)
9:00 お山の教室 研修スタート
13:30 西ノ島ツアー
18:00 お山の教室と振り返り
19:00 終了

10月4日(金)
9:00 お山の教室 研修スタート
14:00 海士町ジオパークツアー
17:00 終了
18:30 スタッフとBBQ

10月5日(土)
8:50 隠岐しぜんむら 出発
9:00 町内保育園運動会見学
9:50 菱浦港 出発

隠岐しぜんむらの宿泊とツアーについてはこちらから

 

 

保育無償化について

保育無償化について

お山の教室は、認可外保育園として認定を受けておりますので、10月1日から始まる保育無償化で […]

スタッフ情報を更新しました

スタッフ情報を更新しました

8月より新しいスタッフ・若柳 愛が入りました! 2月の求人中にたまたまFacebookの記 […]

いじわるって大人の目線

いじわるって大人の目線

田んぼ道へとお散歩に出かけた時のこと。

Aちゃんがてんとうむしを見つけました。「みて~!てんとうむしみつけた!」

それを聞いたBちゃんが「えっ、みせてみせて!」

けれどAちゃんは「だめ!みせたらん!」

Bちゃん「なんで?!Bちゃんもみたいのに」

そうやって言い合いしているうちに、Aちゃんが持っていた棒でBちゃんの胸を押してしまいました。怪我はなかったのですが、Bは涙を流しながら私のところに来て「Aちゃんが棒でぐってここ(胸をさして)さした。痛かった…」

私「そっか、痛かったなぁ。何があったの?」

B「てんとうむし見たかったのに見せてくれへんかった」

私「そっかぁ…テントウムシ見たかったんや。なんでAちゃんは棒でしたんやろなぁ?」

B「わからん」

私「Bちゃんはどうしたかったん?」

B「てんとうむし私も触りたかった」

私「そっか、その気持ちAちゃんに伝えてみる?」

B「うん」

ということでAちゃんのもとに。BちゃんはAちゃんの横で「Aちゃん、いたかったよ」と伝えるのですが(てんとうむしの事より痛さを先に伝えていたBちゃん)Aちゃんは答えませんでした。

しばらく待っても答えなかったので、私がAちゃんを抱っこして「Aちゃんはどうしたかったの?」と聞いてみると、しばらく沈黙の後、「Cちゃんにだけ見せたかったの」とボソリ。

私「そっかぁ。Cちゃんにだけ見せたかったのかぁ。」

A「うん」

私「なのにBちゃんが見せてって来たから最初は口で「やめて」って伝えてたけど、伝わらなくて棒でさしちゃったってこと?」

と聞いてみると

A「そう」と。

「そうかぁ、AちゃんのCちゃんだけに見せたかった気持ちも、Bちゃんのてんとうむしを見たい、触りたいって気持ちも大事にしたいよね。そういう時ってどうしたらいいんだろうねぇ…難しいねぇ…」と話すと、Bちゃんが自分の服を指さして「みて!おはな」。それを見たAちゃんも「ほんとだ!」「あっ、ここにもある!」

さっきまでの気まずさはどこへやら、2人とも笑顔で会話が始まりました。

どっちが悪かったのか、こうすればよかった、と大人が判断して裁く事はしたくなくて、子どもに投げかけてみました。でもそこで“こうすればよかった”と答えが欲しかったわけでもないのです。

こういったかかわりの積み重ねの中で子ども自身が“どうしたらいいのか?”を自分で考えていけるようになって欲しいと願うのです。

ぱっと見たらAちゃんがいじわるに見えるかもしれません。テントウムシくらい見せてあげたらいいのに…と。

でも自分が「〇〇に見せたい!」という強い想いがあったのに途中で友だちに入られ自分の思い志半ばで邪魔をされた!という気持ちに、何のいじわるさも感じられません。

まるで自分がテレビゲームをしていてもうすぐクリア直前に友だちがやらせて!と入ってきてしまいゲームオーバーになってしまった時のようですね(笑)

持っていた枝で押してしまったことも、最初は口で伝えてたのに相手がやめてくれなくて止めようとしたのでしょう。それだけ怒りがこみあげたのだと思います。大人も子どもに話しをする時「ダメだよ」と最初は優しく言っていたのに、子どもが話を全然聞かなくて「いいかげんにしなさい」と怒鳴る時は怒りがこみ上げているときではないでしょうか。

これって気持ちの原理は一緒だなとつくづく思うのです。子どもの場合は手が出てしまうこともあるけれど、怒りがこみ上げて我慢できなくなるというのは大人も日々あることですよね。

大人の目線で“いじわる”と見えることも目線を変えれば全然違うものが見えてくる。

友だちの関わり方は子どもが自分で経験しながら学んでいくものだけど、相手には自分と違う気持ちを持っていることに気付くヒントを周りの大人がさりげなく伝えられたらいいなぁと思うのです。

 

どっちが良い・悪いという簡単な話ではなくて、人には“気持ち”があり、その気持ちをどう受け止め尊重するか。それには大人が子どもの話に耳を傾けじっくり聴き、受け止め、尊重すること。もちろん中にはどんな理由があってもやってはいけないこともあります。その時は話を聴くこと抜きに言わないといけないことがある。

でもそうでない時以外は、子どもの想いを丁寧にくみ取れ、受け止められる大人になりたいなぁとしみじみ思います。

(みちこ)

※写真のてんとうむしを見ている子たちと本文の子たちは違います。たまたまてんとうむしを見ている写真があったので!

【イベント】斎藤公子保育の「親子リズムあそび」講座

【イベント】斎藤公子保育の「親子リズムあそび」講座

7月にNPO法人えこどもの理事であり保育士の岩田美那子さんが年長さんの男の子とお山の教室に […]

ひまわりの種まきから学ぶ、『甘える』ことの大切さ。

ひまわりの種まきから学ぶ、『甘える』ことの大切さ。

こんにちは!お山の教室スタッフのかなちゃんです♪ 今回は、先月”おでかけ”にておじゃました […]

初めての森の幼稚園にドキドキ…

初めての森の幼稚園にドキドキ…

はじめまして、今年の4月からお山の教室に保育士として仲間入りをしました阿川朋広です。
みなさんからは『あがちゃん』と呼んでもらってます!よろしくお願いいたします。

桜も咲き、春がやってきましたね。最近は天気に恵まれており晴れが続いています。むしろ春なのに暑いぐらいですね…。お日様ぽかぽかの下での散歩は気持ちよく、目的地でうとうと…しちゃうことも(笑)
今は春だけしか楽しめないことを満喫したいです。 

【初めての海士町】

僕は小学生のころに島後に住んでいた時期がありますが、島前に来るのは初めてです。「海士町ってどこ?」と無知でのスタート、海士にきて最初に思った事は「スーパーないの?!」でした。今までの〝あたりまえ〟の環境が大きく変わり、買い物のことでとても悩みましたが、海士での生活が2ヵ月も経てば多少ですが慣れてきました。
今では自然に囲まれ、温かい人が多いなと感じています!

 

【あたりまえさっ♪】

雨の日、子どもたちは「カッパを着れば雨なんてへっちゃらさ♪」と今にも言いそうな様子で、楽しそうに遊んでいました。水たまりで ぱちゃぱちゃ と足踏みをしたり、濡れた草の上に寝転がったり、各々が遊びをケラケラ笑いながら楽しんでいました。


雨の中で遊ぶ子どもたちを見ていたら、小さいころの自分を思い出しました。土砂降りのなか、友達と学校からの帰路で「長靴に雨入れて歩こ」と言って、川のように雨水が流れている場所を探しました。見つけた時には長靴を脱いで、長靴の中に流れている雨水がいっぱいになるまで入れ、かぽかぽ と音を立てながら歩いて遊びました。その時、ゴロゴロと雷が鳴っていたので「鬼ー!もっと降らしてみろー!」と鬼を挑発して〝雨と雷=自然〟を楽しむ自分を思い出しました。

雨を気にせずに遊ぶ姿を見て、「小中高生…大人になったらどんな姿なのかな」と想像しました。しかし、その答えは無く子ども自身にもわからないこと。〝自然〟と遊ぶことは身体的発達を促し、感性なども刺激される多くの魅力があります。
子どもが大人になった姿を頭の隅で想像し、天気関係なしに〝今〟を心から楽しんで欲しいなと思いました。

あ、そうだ。鬼に挑発した結果ですが、なんと大成功!!雨が滝のように降って、雷も激しくなりました。なので挑発は大成功…したのですが、一緒にいた友達に「やめろ!」と本気で怒られてしまいました。空の鬼だけでなく、横の鬼(友達)にも効果があったみたいです。

 

【あれれ、これってなに?】

僕がお山の教室に来て最初に思ったことは、虫や植物についての知識がないことです。
小さくてピョンピョンと飛ぶ蜘蛛、よく見かけるけれど名前なんだろう。
え、触ってももいい毛虫?毛虫は触ったらダメでしょ。
小さいころに口にくわえていた草、何て名前なの?

今まで興味がなく、ずっと一括りで考えていました。蜘蛛は蜘蛛、草は草。しかし、お山の教室ではたくさんの植物や虫と出会うため、少しずつ興味がわいてきました。
キクラゲ、ワラビ、フクギ、スイバなど、お山を通して少しずつですが、自然のなかで子どもたちと学んでいきたいです。

 

【最後に】

お山の教室きて、2ヵ月です。
具体的なことは思いつきませんが〝人〟として大きく成長できる環境だなと強く思っています。
温かい人に囲まれており、学びの機会も沢山ある、今の環境を大切にして〝人〟としても〝保育士〟としても大きく成長していきたいです。

たまたま転職の相談でハローワークに行って、たまたまその帰り際にインターネットでNPOを検索して、たまたまお山の教室の求人を見つけました。偶然に偶然が重なった嘘のようで本当の話。

偶然で得た、今の恵まれた環境に感謝をして、頑張っていきます。
これからよろしくお願いいたします。

スタッフ情報を更新しました

スタッフ情報を更新しました

今年度はスタッフが大きくかわった年となりました。 スタッフ紹介